右股関節の手術から数年後、今後は左股関節に痛み。病院へ。2015年、左側の関節唇損傷の手術を受けた。手術は成功し術後数週間もすると徐々に歩けるようになったが、左脚に体重をかけると支えられなくなった。境界型寛骨臼形成不全と診断された。寛骨臼が太ももの骨の先端を包み込み支えている。寛骨臼形成不全はお椀が生まれつき浅く太ももの骨を十分に支えられていない状態。日本人に比較的、多く見られる骨の異常だという。河井さんは周りの筋肉で補っていたが手術で支えていた筋肉が落ちガクガクするようになったと考えられる。股関節につながっている腸骨の一部を切り太ももの骨を覆う範囲を広げ股関節を安定させるもの。精神的なダメージは大きかった。それでもぐらつく脚を直すのは手術をするしかなく2016年、手術を受けることに。術後、かなりの激痛。股関節に体重をかけられず車椅子生活になってしまった。この頃、リオデジャネイロ五輪でバドミントンのメダリストが誕生していた。ダブルスでは河井さんと同年代コンビのタカマツペアが金メダル。シングルスでは河井さんの3歳年下の奥原希望選手が銅メダルを獲得。
