ブラジルを訪問していた石破総理大臣はきょう記者会見し、国民民主党が主張する103万円の壁の見直しについて「丁寧に協議を進めたい」と強調した。103万円の壁の見直しについて「労働供給や税収にいかなる影響を与えるか様々な指摘がある」とし国民民主党など「各党と丁寧に協議を進めたい」とした。米国・トランプ次期大統領との関係について「緊密に意思疎通を行う。対峙という考え方はとらない」とし「両国が協力することが両国の国益になると説明し理解してもらう努力をしていきたい」とした。石破総理はブラジルを出発してあす木曜日の朝に日本に到着の予定。