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「ジョスパン首相」 のテレビ露出情報

フランスでマクロン大統領が突如議会下院の解散を決定。6月30日に議会下院解散、投票日は7月7日。今回の選挙が国際的にも注目を集めているのは、ヨーロッパの中心になり民主主義の伝統を誇る国で極右の首相が誕生する可能性が出てきているから。台風の目になっているのが極右政党、国民連合のジョルダン・バルデラ党首。党首はパリ北部の経済的に貧しい郊外で育ち、10代のころから極右の思想に共鳴し、政治活動に専念するためにソルボンヌ大学を中退した経歴で知られている。28歳とフランスの政界で極めて若い年齢。SNSでも積極的に発信し若い世代の支持を集めることに成功しているといわれている。「フランス第一」で不法移民の排斥を掲げ、EUが掲げる統合の理念を徹底的に批判している。ウクライナ支援にも否定的。フランス議会は577議席。過半数は289議席。世論調査では、国民連合は235から265議席獲得するとの予測を伝えている。この予測どおりならば国民連合は単独では過半数には達しない。しかし、他の保守派が連携した場合は多数派を形成することは可能だと分析されている。仮にバルデラ氏が首相に選出された場合、大統領のマクロン氏は中道、首相のバルデラ氏は極右とそれぞれの政党がねじれた状態になる。フランスでは外交や国防は大統領が強い権限を持ち、首相が内政に権限を持つ。直近では1997~2002年にこうした保革共存が起きた。極右の勢いを止めるためにマクロン大統領が打って出た議会選挙。しかし、かえって極右の首相誕生という結果を招くのか。まさに大きな賭けとなっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月10日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
フランスでは激しい選挙戦が繰り広げられたが、マクロン大統領が率いる与党連合は大きく議席を減らしており、解散前よりも困難な政権運営を強いられることになった。この波乱の背景には何があり、この先何が問われてくるのかを考える。そこで「大統領の危うい賭け」「躍進する極右との攻防」「選挙の真の勝者は」という解説ポイントについて鴨志田郷が説明した。鴨志田郷は「開かれた共和[…続きを読む]

2024年6月21日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
直近の欧州議会フランスの選挙結果は中道「再生」が14.6%、極右「国民連合」は31.4%。国民連合の躍進の見通しを受けてマクロン大統領は議会下院解散を宣言した。国民連合は1972年にルペン氏が発足し2011年娘が党首が継承したが徐々に穏健路線になった。2022年バルデラ氏は新党首に就任した。フランスの小選挙区は2回投票制で、1回目規定の得票数に達する候補者が[…続きを読む]

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