鈴木亮さんとマーケット情報を伝えていく。日経平均は一時為替の円安傾向や中国からの団体旅行解禁を支えに一時上昇したが、アメリカでは消費者物価が予想を下回ったものの卸売物価が予想を上回ったことで金融引き締めが予想され、ナスダックが反落するなどした事を受けて下落している。東京エレクトロンは状況が悪いのが把握されていたことで下げ渋っている状況、TOPIXは日経平均よりも底堅いなどハイテク株の比重が高いほうが厳しい形となっていると紹介。その一方でフジクラやリクルートなどは買われているが、今週は米小売売上高の発表が控えているが、今後も円相場は注目となる。また、ドラッグストア大手のマツキヨココカラ&カンパニーは市場予想を上回る増収で実質的な上場来高値を更新している。