アメリカのトランプ大統領がFRBのクック理事の解任を通知したことをめぐり、クック理事は取り消しを求め提訴する方針を明らかにした。クック理事の弁護士は「解任理由には一切根拠がない」としている。トランプ大統領は「クック理事が法律に違反した」と重ねて主張した。クック理事の後任について「候補が複数人いる」としたうえで、「間もなく利下げに積極的な理事がFRBの多数派になる」との認識を示している。ウォール・ストリート・ジャーナルはクック理事の後任として、「世界銀行のマルパス前総裁やCEA(経済諮問委員会)のミラン委員長が有力視されている」と報じている。
