イギリスの総選挙では、最大野党・労働党が議会下院の650議席のうち400議席を超える大勝を収め、14年ぶりの政権交代となった。労働党のスターマー党首はバッキンガム宮殿でチャールズ国王に任命され新首相に就任した。スターマー氏は任命後の演説で「国のために尽くす政治を行う」と強調した。一方、スナク前首相率いる保守党は121議席と(解散時345)大敗。保守党ではトラス元首相の他、シャップス国防相やチョーク法相など主要な閣僚も相次ぎ落選し、議席数を200以上減らした。
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