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「ニクソン副大統領」 のテレビ露出情報

1978年放送の「NHK特集 食卓のかげの星条旗 米と小麦の戦後史」が流れた。戦後、日本にアメリカの小麦粉を売るためにリチャード・バウムが来日した。これはアメリカの余剰農産物の貿易を発展させるためのものだ。アメリカは日本でキッチンカーを使って小麦製品のキャンペーンを行ったという。
一方で日本の農家は米の価格維持のために外麦の輸入を減らすことを地元の代議士に要求するなどしたという。アメリカは日本の製粉業界と会談して、輸入小麦を買い入れる権限がある食糧庁長官に表敬訪問したりした。結局、日本の米価は上がることはなく小麦食品は増えていく状況だ。
アメリカ議会で余剰農産物処理法が可決し、外貨不足で余剰農産物を買えない国に対して、その国の通貨で販売することが認められた。ただ代金の一部はアメリカが相手の国内の市場開拓事業へ使うという条件がつけられた。また日本では学校給食のキャンペーンが行われて、それに伴ってパン給食の普及拡大が行われた。
一方でこの頃の日本人の米の消費量は14年間で3割近くも落ち込んでいた。そのため農林水産省も消費拡大のキャンペーンを行ったという。アメリカでは小麦の中国市場輸出を狙っているという。そしてアメリカの日本市場開拓事業を称える映画を出したと伝えた。一方で日本の最後の自給食料の米は根底から揺らいでいる状況だという。
スタジオでは1978年放送の「NHK特集 食卓のかげの星条旗 米と小麦の戦後史」について話題になった。そこでアメリカの小麦戦略の大きなものが学校給食だったことについて池上彰が語り、伊集院光は「子どものうちから慣らすことが大事だとわかっている」と感想を語った。また現在は当時よりも米の消費量は減っている状況で、国民1人あたりの年間米消費量は1962年当時と比べて2023年は57%減少していると伝えた。
あれから46年経過して、 福岡県では米のキャンペーンのためにおにぎりの配布が行われている。農家では高齢化が進んでおり、後継者不足にも悩まされている。ただ学校給食の主食はパンから米に変わっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月17日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道INTERNATIONAL NEWS REPORT
中国から貸し出された2頭のパンダが15日に米・ワシントンの動物園に到着した。2頭はオスの「バオリー」とメスの「チンバオ」で、来年から一般に公開される予定。この動物園へのパンダの貸し出しは1972年に開始されたが、去年に親子3頭が返還されて以降はパンダがいない状況が続いていた。CNNテレビは「パンダ外交の再開は緊張が高まっていた大国のライバル関係において稀に見[…続きを読む]

2024年10月16日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
米国・ワシントンの国立動物園によると、中国から貸し出されたジャイアントパンダ2頭はチャーター機で中国の四川省から到着した。いずれも3歳のオス“バオリー”とメス“チンバオ”で、来年1月24日から一般に公開される予定。この動物園へのパンダの貸し出しは1972年のニクソン大統領の訪中をきっかけに始まったが、米中関係が悪化する中、去年親子3頭が返還されて以降、パンダ[…続きを読む]

2024年10月16日放送 10:00 - 10:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
米国・ワシントンの国立動物園によると、中国から貸し出されたジャイアントパンダ2頭がチャーター機「パンダエクスプレス」で中国の四川省を出発し15日、到着した。到着したのは、いずれも3歳のオスの“バオリー”とメスの“チンバオ”で、隔離の期間を経て来年1月24日から一般に公開される予定。この動物園へのパンダの貸し出しは1972年のニクソン大統領の訪中をきっかけに始[…続きを読む]

2024年9月30日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
映像の世紀バタフライエフェクト(映像の世紀バタフライエフェクト)
月曜日を待ち遠しに変えるためにアメリカで1970年にテレビ番組「マンデー・ナイト・フットボール」が誕生したという。ドラマチックな映像で人々の心を掴んだ。そんな月曜のフットボールを楽しむ人々が増えていく中で、1979年にサンディエゴで銃乱射事件があった。容疑者は16歳のブレンダ・スペンサーだったという。そして月曜日が憂鬱だという人が多いことからザ・ブームタウン[…続きを読む]

2024年9月25日放送 23:40 - 0:25 フジテレビ
FNN Live News αあすはこんな日
1960年9月26日、米国大統領選挙に向けた史上初のテレビ討論が行われた。候補者は、髭の剃り残しが目立つ険しい表情のニクソン氏とメイクに気をつかい若く勇ましくハッキリしゃべるケネディ氏。それまでのラジオの演説ではニクソン氏が優勢だったが、一気にケネディ氏優勢に傾いた。これ以降、大統領候補たちはテレビ映りも重視するようになったと言われている。

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