参院選の公示が今日行われる。昨日は公示前最後の党首討論が行われた。中でも党首が質問したい相手を指名する直接対決が白熱した。国民民主党・玉木代表は石破総理に対して成長戦略について問い、「現役世代が石破総理の話を聞いて『この国は大丈夫だ』と思えないことが問題だ」などと述べ、自民党との違いを強調した。「行き過ぎた外国人受け入れに反対」を公約に掲げる参政党・神谷代表は石破総理や立憲・野田代表を追求。その上で「政権交代を目指す」と宣言し、立憲との連携には否定的な姿勢を示した。公明・斉藤代表は消費減税に転じた立憲民主党を「理念がぶれている」などと批判した。維新・吉村代表は企業・団体献金禁止に対する立憲民主党の覚悟を問いただした。れいわ・山本代表は「自民党がコメ問題を放置してきた」などと追求した。共産党・田村委員長は石破総理に対し防衛費の増額を批判した。日本保守党・百田代表は「特に重要なのは減税。また行き過ぎた移民問題を抑制し、行き過ぎた再エネにもストップをかけたい」などと話した。社民党・福島党首は「食料品の消費税をゼロにする」などと話した。