- 出演者
- 片岡信和 板倉朋希 石原良純 玉川徹 羽鳥慎一 猿田佐世 松岡朱里
オープニング映像が流れ、キャスターらが挨拶した。
きのう投開票が行われた衆議院議員選挙は、自民党が316議席を獲得する歴史的な勝利となった。自民党は3分の2以上を確保し、結党以来最多の議席となった。高市総裁は「しっかりと公約を確実に実現していく、非常に重い責任を担っている」と述べた。飲食料品の消費税0%への減税については、特例国債を発行せず財源の見込みを立てた上での2年間限定だと説明したうえで、給付付き税額控除に移行したいと述べた。また連立を組む日本維新の会の吉村代表は、定数削減や社会保険料の引き下げなどの改革を進めていく考えを強調した。一方、中道改革連合は公示前の167議席を大幅に減らし3分の1よりも少なくなった。参政党は公示前の2議席から10議席以上増やし、チームみらいは初めて衆議院で議席を獲得した。
衆議院選挙は自民党が単独で3分の2以上の議席を確保し、結党以来最多の議席となった。国会記者会館から中継で、テレビ朝日政治部・官邸キャップの千々岩森生が伝える。選挙戦の中盤ごろから、総理側近から「遊説に集まる人がすごい、高市総理がアイドルのようになっている」と聞かれるようになった。選挙を戦った複数の自民党議員からも「今回は高市推し活選挙だった」とも聞こえてくる。高市自民党に突風が吹いたという実感は党内で共通しているが、その理由が自民党幹部でさえも明確に掴めないという空気感もある。官邸関係者は「期待値が高すぎて、ちゃんとやらないと簡単に失速する」と警戒感も示している。今回の選挙の結果、今後の政権運営について、きょうのパネルコーナーで伝える。
ミラノ・コルティナ五輪・フィギュアスケートの団体で、日本は2大会連続の銀メダルを獲得。首位アメリカと5ポイント差で2位につけていた日本だが、ペア・フリーで“りくりゅうペア”が自己ベストを更新し1位に立ち、アメリカとは2ポイント差。
フィギュアスケート団体決勝。日本時間午前5時25分に女子フリーに登場したのが坂本花織。貫禄の演技で1位となり、アメリカとトップタイで最終演技の佐藤駿へとつなぐ。今シーズンのシーズンベスト、自身の自己ベストを更新。日本は惜しくも1ポイント及ばなかったが、2大会連続の銀メダルを獲得した。
スノーボード男子ビッグエア。21歳の木村葵来がミラノコルティナオリンピック、日本勢金メダル第1号に。さらに木俣涼真が銀メダルも獲得。家族の絆、金メダル獲得の舞台裏。きのう行われた決勝。予選を3位で突破した木村の地元、岡山県では父の友浩と母・利美が逆転優勝を信じ見守る。木村は1回目で1位と最高のスターをきる。2回目を終えて4位と表彰台圏外へ。決勝では唯一の90点台を叩き出し1位へ浮上。日本勢では木俣涼真も5回転半の大技を2成功。岡山では友浩が宙を舞い、木村の金メダルにお祭り騒ぎ。利美が「いつも通りに笑いながら声かけてあげたい」などとコメントした。
木村葵来はインタビューで家族への感謝を語った。スノーボードを始めたのは6歳。きっかけは父だった。出身地の岡山県にはビッグエアの練習施設がないため、毎週末片道3時間かけて京都の練習施設へ通っていた。父は練習に同行し息子の夢をサポートした。中学3年生で世界のトップ選手たちが得意とするトリプルコークに挑戦。空中での優れた感覚を武器に驚異的な成長を見せたという。家族や関係者から世界での活躍を期待された木村の中学3年時の目標は「オリンピックに出て優勝。世界のトップに立つこと」と話していた。木村は「スロープスタイルも金メダル目指してやるけど、それよりも自分のやれるべきことがやれればいい」と語った。
今季ビッグエアのW杯で総合3位となったプロスノーボーダーの宮村結斗がスタジオで解説する。スノーボード男子ビッグエアで木村葵来(21)が金メダル、木俣椋真(23)が銀メダルを獲得した。決勝は3回の滑走のうち得点の高い2回の合計点で競う。木村合計で179.50、木俣は171.50となった。木村は「着地した時これは優勝だろうと思った」と述べた。宮村は「木村は体操経験などもありフィジカルが強い。ジャンプの高さと回転力が高得点になった」、木俣について「元々基礎力が高くてベースがしっかりと整っている。センスもあってとても器用」と指摘した。
石原は「僕らは命懸けに見える。どういうトレーニングを積んでいるのか」と質問すると宮村は「練習で言うと夏の間にエアバッグ施設というところでジャンプトレーニングを重ねて練習する」、「頭じゃなくて体の感覚。直感に近い」、「回転数が多ければ多いほど難易度が難しくなっていく」などと答えた。玉川は「金メダルを決めたときのやつは素人が見てもすごい綺麗だった」などとコメントした。木村の髪型が丸刈りなことについて宮村は「僕の中で、スノーボーダーの中で彼一人」などと話した。宮村は「ミラノの会場はかなり氷に近い状態」、回っている時について「うまくいっているときは無のことが多い。思考が入ってしまうと雑念になる」、木村について「普段からスノーボード大好きで貪欲に練習をしている」などとコメントした。
衆院選で自民党は単独で3分の2の310議席を超えた。結党以来過去最多316議席を獲得し歴史的大勝となった自民党。高市総裁は「しっかりと公約を確実に実現していく。非常に重い責任を担っていると思う」などと述べた。一方、立憲民主党と公明党で新党を結成した中道改革連合。大物議員が軒並み落選し議席を大幅に減らす厳しい結果となった。自民党圧勝の最大の要因とされるのは高市人気。
ここからは政治ジャーナリスト・田崎史郎、JX通信社代表取締役・米重克洋に話を聞く。視聴者からの意見・質問をLINEで募集している。パネルコーナーはTVerとABEMAで配信中。
公示前は自民党が198、維新が34、中道が167という議席数だったが、選挙後は自民が単独で316、維新と合わせると与党は352。中道は49となった。各党の議席の増減を紹介する。自民党は118議席増、維新は2議席増、中道は118議席減、国民は1議席増、参政は13議席増、チームみらいは11議席増など。田崎は「1党で3分の2を上回る政党は戦後初めて。比例の名簿の人が足りなくなって他の党に移っちゃった」、米重は「この結果は高市人気っていうだけでは到底説明できない結果になっている。立憲民主党を支持してきた支持が中道に行かずに溶けたと表現するのが妥当なのかなと思う」などとコメントした。中曽根内閣は300議席、小泉内閣は296議席など過去の自民党の獲得議席を紹介した。田崎は「勝った時こそ気を引き締めなきゃいけないという気持ちは働いている。数をとったから何でもできるという問題じゃない」などとコメントした。
玉川は「比例票に注目した。前回の参議院選挙と比べてみた。自民党は800万票増やした。800万ってどこから来たんだろう。投票率ってほぼ変わってない。減ってるところは中道で227万票、国民民主党も212万票、参政党も326万票減らしている」、「創価学会はきっちり稼働したんだと思う。稼働したけど立憲民主党に入れてた人が逃げちゃった」、米重は「選挙期間を通してどんどん溶けていった。中道改革連合は元々の支持層に対して名前を伝えることに一生懸命でそれ以上に何をしたい政党なのかということをほぼ全く伝えることが出来なかったと思う」、猿田は「高い高市さんへの支持というのも見逃せない」、「まさにアメリカのトランプ政権と同じ。国政レベルまでポピュリズム的なものが上陸したという感想を持っている」、田崎は「高市人気と中道の弱さが相まっている。増幅させる役割を果たしたのはインターネット」、「自民党の方は雪だるま的に話が盛り上がる。中道の人と話しているとどんどん沈んでいく。選挙戦中にこれほど両党の違いが出たっていうのは初めての経験」、石原は「こんなことは見たことはない。だから驚天動地。過去にないことが起こって漠然たる不安がある。高市推し活選挙だってことをバカにしちゃいけない。そこに行かざるを得なかった民意がある」などとコメントした。
高市総理は選挙結果を受けて「しっかりと公約を確実に実現していく。非常に重い責任を担っていると思っている」、特別国会後の優先課題について「インテリジェンス機能を高めたい。国家情報局というものを設置する」などと述べた。田崎は「この通りやっていかれるだろうと思う」、「これから大事なことは高市さんの暴走をどうやって防ぐかっていう課題」、米重は「与野党が公約に掲げてきたスパイ防止法の論点に関わってくるのかなと思う」、猿田は「演説でもほとんど議論していない。強い国家というのはすごく重要なことだと思う」、玉川は「具体的な話をしていかないといけない。自民党だけで3分の2とったってことは参議院はないと等しい。衆議院で3分の2をとるっていうのはそれくらい重いこと。やる気になればなんだってできる」などとコメントした。
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「裏金議員」について。自民党・萩生田光が東京24区、下村博文が東京11区で当選した。裏金事件に関連した公認候補44人のうち42人が当選確実になった(共同通信)。田崎は「政治とカネを投票基準にした人は少ないんじゃないかと思う」などと指摘した。ANN出口調査を紹介する。「年代別に聞いた比例投票先」では自民党は全ての年代でトップ。最も多いのが80代以上、次に多いのが10代だった。去年の参院選と比べ自民は+32pt参政は-14pt、国民は-9pt、中道は-7pt。自民党の年代別比較では去年参院選に比べ特に10代~40代が増えた。米重は「自民党に若い人が戻ってきた。安倍政権の時の自民党の支持のされ方と同じ」などと述べた。去年の参院選で自民以外に投票した人で今回自民に投票した人(比例投票)は参政、国民、保守の2割近くが自民に投票した。無党派層に聞いた比例投票先で自民に投票した人は去年の参院選は14%、今回の衆院選では24%と10pt増えた。米重は「選挙期間中に支持が加速度的に広がるっていうのはネット地盤の強さが大きなポイント」、田崎は「安倍政権に似ているが高市さんの場合、若者向けの政策っていうのを特にやっているわけではない。まだまだ中身がない」などとコメントした。
米重は「支持構造として世論がどう見てるかということで言えば、安倍政権ないし安倍総理の後継者と見ていると思う」、玉川は「円はどうなる、長期金利がどうなるかっていうのを注目している」、田崎は「消費税減税が本当に実現するかどうか微妙だと思っている。公約には検討を加速しか書いてない」、猿田は「私たち一人ひとり、しっかり見ていくし見た上で批判する。私たち国民は忙しくなる」、石原は「(新人議員は)全部高市チルドレンということになるのか」などとコメントした。東証の中継映像を背景に伝えた。
高市首相が演説した会場で話を聞くと、20代男性は「高市さんになって(世の中が)明るくなった」、去年参院選で国民に投票した女性は「今回は『変える』っていう言葉を信じて高市さんに期待したい」などと話した。YouTube再生数とポジネガ分析(選挙ドットコム)では「高市早苗」に関してはポジティブが圧倒的に多い。米重は「非常に重要なデータ。自民党よりも高市早苗に言及している動画のほうが多い。つまりこれは情報空間が高市さんにメディアジャックされたっていう風に近い」などと指摘した。高市総理人気の正体について田崎は「『永田町の政治をぶち壊している』姿に『何か変えてくれる』というイメージを持っているのではないか」、「高市さんの演説を聞いていると他党の批判を一切していない。一方、中道はなにかといえば批判と捉えられている」、米重は「ネットを中心に情報収集している人は『マスコミ不信』が強い」などと述べた。
大敗した中道改革連合の野田共同代表は「私の責任が大きい。万死に値する大きな責任」、斉藤共同代表は「責任はきちっと取らなければならない」などとコメントした。中道の安住共同幹事長、馬淵共同選対委員長、枝野氏らも落選し比例復活無しとなっている。田崎は「残念というか、時代が変わってきているだろうなって感じもする。批判ばかりではいけないと感じもしてくる」などとコメントした。ANN出口調査で、去年の参院選で公明に投票した人の今回の比例投票先は中道が75と約25%は別の党へ投票した。去年の参院選で立憲に投票した人の今回の比例投票先は中道が64と約4割は別の党へ投票している。米重は「高市人気だけだったら立憲の大幹部がことごとく小選挙区で落選するという選挙結果を説明できない。公明の投票層はある程度まとまって中道にいった。中道に立憲に投票してきた人たちがついていかなかった」などと指摘した。田崎は「立憲支持者自体が減っている。さらに無党派層の票も想定より中道に入らなかった」などと指摘した。
玉川は「番組をずっとやっていると閉塞感がすごい、日本人の。今の延長上に日本の未来がないということだけがほぼ全ての日本人が分かっていると思う。まずは壊していいんじゃないかぐらいまでいったのが今回の選挙なんじゃないか」、「これからどういう風な国にしていくか。一番大事なのは経済。そのための処方箋をしっかり出していく」、猿田は「立憲なくなり政党の人の顔ぶれも新公明党になっちゃった」、石原は「投票した人間の責任にもなってくる。政治って本当は夢をみせるもの」、田崎は「今度の選挙で有権者の人たちは何を求めたんだろうと考えると、政治の刷新と強いリーダーシップじゃないか。それに該当するのが高市さんであった。チームみらいも伸びた。やっぱり刷新感がある」などとコメントした。
