アメリカのバイデン大統領は16日、中国の習近平国家主席と会談し、来年1月のトランプ政権発足を前に米中関係の安定に向けた対話の重要性を確認した。バイデン氏が「米中の競争が紛争に陥らないようにすることが我々の責任だ」と強調した一方、習主席はアメリカ大統領選挙に触れ、「アメリカの新政権と意思の疎通を維持し、関係の安定した移行に努める用意がある」と述べ、トランプ次期大統領とも対話を維持したい考えを示した。
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