第3位は「腰痛体操」(「きょうの健康」から)。第2位は「睡眠改善ヨガを伝授!」。第1位は「これで改善!ひざの痛み徹底対策」。1位のこれで改善!ひざの痛み徹底対策を紹介。中高年のひざの痛みの原因として最も多いのは変形性ひざ関節症。50歳以上の2人に1人にみられ、進行すると関節軟骨が無くなり骨と骨が直接接触して強い痛みが生じる。まずは整形外科などを受信して正しい診断を受けることが痛みを解消する第一歩。変形性ひざ関節症に有効なのが、適切な運動療法を行うこと。改善効果は高いと言われ、痛み止めののみ薬と同じくらいの効果があるとされる。ひざの痛みを解消するストレッチ。仰向けに寝て片脚を曲げ両手で抱え胸の方へ引き寄せる。この動作を繰り返す。この時手ではなく脚の力で引き上げるのがポイント。ひざは痛みが出る少し手前まで曲げる。反動はつけずゆっくりと行う。片脚につき1日20回行う。続いてはひざの痛みを解消する脚上げ運動。この運動では大腿四頭筋を鍛えることでひざが安定し歩く衝撃を軽くすることができる。仰向けの姿勢で片ひざを曲げる、反対の脚を伸ばしたまま上げて曲げた脚と同じ角度になるように。この状態で5秒間キープしゆっくり下ろす。1日20回ほど繰り返す。筋肉が付けば回数を増やしていく。次はひざの痛みを解消スクワット。この運動では下半身全体を鍛えることで坂道や階段が下りやすくなる。スクワットは転倒のおそれがあるので心配な人はつかまるものがある場所で行う。肩幅に脚を開いてまっすぐ立ち、ひざとつま先は同じ方向に。ひざがつま先より前に出ないようにゆっくり腰を下ろす。この時ひざが開いたり内側に入らないよう注意。痛くなる手前まで曲げれば十分、常につま先が見えているように。1日20回繰り返す。筋肉が付けば回数を増やしていく。ひざの痛みにはリューマチ・痛風などもありまずは受信して原因を知ることが大切。