フランスで24日〜25日に洋菓子のワールドカップとも呼ばれる世界のスイーツ職人が国別対抗で技術を競うコンクール「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」が開催された。大会ではイタリア、中国、韓国など18か国が予選を勝ち抜き、1チーム3人で、チョコレートやアメ細工などを作る。審査するのは世界を代表するパティシエたち。栄冠に輝いたのは、日本代表。メンバーはトロフィーを掲げて喜びを爆発させた。日本代表・籏雅典さんは「一番上に立つことが本当に貴重で、素晴らしい体験の一瞬だった。記憶がないくらい喜んだ」と語った。2年に一度開かれる大会で日本は2大会連続の優勝。レストランデザートでは、能登のレモンマリーゴールドを使用するなど、被災地応援の思いも込められた。2位・フランス、3位・マレーシア。