せいろの蒸し料理、調理スタート。試作期間は1か月、仕込みに時間のかかるものは事前準備OK。テーマは野菜と◯◯で!食卓の主役になるおかず。北海道・札幌から参加の清水宏海さん。海鮮蒸し焼きそばや蒸し鶏丼など毎日のように蒸し料理を作っている。さらに、札幌市内の青果店でアルバイトをする野菜好きでもある。リーキという西洋ネギを使用。北海道江別市でとれたリーキは自ら知り合いの農場に出向き選んできたもの。リーキは太い茎と平たい葉が特徴で原産は地中海沿岸。清水さんはこのリーキを主役にする。輪切りにしてせいろに並べたら、塩こうじに一晩漬けた鶏もも肉をのせる。重ねて蒸すことで鶏肉のうまみをリーキに吸わせる作戦。シートを巻いてできた隙間に卵を入れて同時に蒸す。卵で作るのはタルタルソース。このタルタルソースに混ぜ込むのはセロリアック。セロリアックはセロリの仲間で根セロリとも呼ばれ、根の部分を食べるのが特徴。北海道産のエシャロットのみじん切りも加え、タルタルソースのアクセントにする。清水さんは幼い子どもたちの世話で忙しい毎日でも、おいしくて栄養のある料理を食べさせたいと考え、救いとなったのはせいろ。この日の夕飯、1段目は白山の上に手羽元、2段目は卵、キャベツ、豚ひき肉。3段目は油揚げ、ひじき、ニンジンなど。3品を一気に蒸すこと約20分でとん平焼き風、野菜とひじきの蒸し物、白山と鶏肉蒸しが出来上がった。今では90種類ほどのおかずが作れるようになった。蒸し時間8分でセロリアックとエシャロットを先に取り出し、蒸し卵・マヨネーズと混ぜタルタルソースを作る。蒸し時間20分で鶏肉の火の通りを確認。甘酢ダレはリンゴ酢・メープルシロップ・自家製しょうゆこうじを混ぜて鶏肉の上にかける。完成したのは「香味野菜のタルタルで食べるふっくら蒸し鶏」。
