プラスチックごみによる環境汚染を防ぐための国際条約の策定に向けて韓国・釜山で開催された政府間交渉委員会はきょう未明、今回の会合で目指していた条約案への合意を先送りすることを決めた。厳しい規制を求めるEU側と石油を産出する中東諸国側との溝が埋まらなかった。プラ条約の策定は2022年の国連の環境総会で決定し、今回が最後の最終会合の位置づけだった。来年に再び会合を開催すると見込まれるが難航が予想される。
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