レオ14世という名前を選んだのにも意味があるという。レオ13世は教会は労働者たちのためにあると定義づけた人物、カトリック教会は貧しい人の見方という後の教皇たちの土台を築いた人物。プレボスト氏は20年にわたりベルーで宣教活動を行い、貧困や災害と真正面から向き合った人物。ペルー時代の友人であるプルカロ神父は、プレボスト氏は貧しい家庭の男の子たちに男尊女卑の考えを改めさせた、立場の弱い人たちの扱いに疑問を投げかけ自身で模範を示したという。実の兄は小さい頃から何か霊的なものがあった、幼い頃に司祭ごっこをするのが好きだったという。新教皇は初めてのミサで自らが選ばれた意味について、世界の夜の闇を照らす灯台となるために選ばれたと語った。