FIFAの規定の中には、「選手や関係者の不正行為」として、対戦相手などに対するスポーツマンシップに反する行為は、少なくとも1試合または適切な期間の出場停止というものがある。さらに「退場および試合出場停止」として、退場処分を受けた場合、自動的に次回の試合への出場停止処分が科されるという。今回猶予になったのは、FIFA規律規定の第27条の適用により、アメリカ選手のバログンに対する出場停止処分の執行は1年間の猶予期間に従って保留されるという。理由についてFIFAは声明で説明していないとのこと。小澤さんは「全く理解できないような大逆転の判決だと思いますし、政治の介入であったり、インファンティーノ会長のトランプ大統領に対する忖度があったと疑われても仕方がない決定だと思います。」などとコメント。2019年以前の規律法アーカイブには、この条項の痕跡はなく、インファンティーノ会長在任中に制定された可能性が高いと報じられている。
