国内最大の自動車の祭典があす開幕する。トヨタ「センチュリー」のコンセプトカーが初めて公開された。シートには西陣織を使用。トヨタ自動車は「センチュリー」ブランドを「レクサス」よりも上の最上位に位置づけて展開する。ブース内にジェット機やロケットを展示しているホンダは次世代EV「Honda 0シリーズ」のプロトタイプを公開した。「Japan Mobility Show 2025」は東京ビッグサイトであすから一般公開される。500以上の企業や団体が参加し、過去最大規模となった。スズキは軽EVの「Vision e-Sky」を世界初公開した。航続距離で制約があるEVは街乗りメインの軽自動車と親和性が高いとみられ、海外のメーカーも注目している。中国のBYDも軽EVを公開。日本で新車販売の4割を占める軽自動車。価格は200万円台を想定している。シャープもEV市場に新規参入し、「LDK＋」ではリビングルームの拡張空間としての活用を提案している。
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