気象庁の予測によると、温暖化で今年のような異常な高温や干ばつは今後も増えていく可能性があるという。HARUAが「実家でブドウを育てていて、今年ちょっと甘くないって言ってました」、アンミカが「トマトとブロッコリーが本当に高い」、ヒロミが「気候が変わって農業の人や漁業の人が『こういうのが育ちますよ』とかなったとしても、それに急に切り替えるのも時間はかかる」、石田健が「国が一定期間補償するとか支援するとか、そういうことも必要になってくるとは思う」などとコメントした。流通経済研究所・折笠俊輔によると今年は暑さや水不足の影響で茨城や福島で例年よりも育ちが悪くなり、価格が高騰しているという。今後の野菜の価格について、じゃがいも、にんじん、はくさい、キノコ類は安定する見通し。ピーマン、なす、トマト、きゅうりは高騰が10月ごろまで続く見通し。石田は「新潟の農家は暑さを見越して暑さに強いおコメの品種に変えている」などと話した。流通経済研究所・折笠さんによると暖かい気候が適している作物、マンゴーは関東で、レモンは東北で栽培されている。ビニールハウス栽培のコストが減少している。千葉市では千の葉ライチを育てている。静岡県の枝豆畑ではドローンがエタノールをまいている。枝豆農園が理化学研究所と協力して試験をしているもので、水の中にエタノールを混ぜると収穫量が倍になるという(ソイルパッション)。現在価格が高い野菜も11月~12月には価格が落ち着くと専門家はみている。
