SVリーグ優勝決定戦当日、サントリーサンバーズのロッカールームではチームと自らを鼓舞する髙橋藍の姿があった。試合に入るとブロック対策の成果が出ていた。アタック決定率はシーズン中の54.6%を上回る71.4%をマーク。とくに3セット目の膝つきレシーブからの強烈バックアタックにゾーンを感じたという高橋は、この試合のMVPに輝いた。高橋は卓球の早田ひなとともにこの後、ロス五輪まで密着取材が続くことになったことを受け「ロスでは金メダルを取れるよう頑張る」と意気込みを語った。
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