快速が自慢のキム選手とランニング勝負をすることになったロバーツ監督。スタートするも大転倒で泥んこに。きのうは苦言を連発も体を張ってチームを盛り上げる指揮官だった。あすは山本投手が先発。ドジャースにとってはエースがここで登板するのは良いこと。心配なのは延長18回の大激闘の際の志願のブルペン。ポストシーズン2度目の完投勝利から中1日で志願のブルペン入り。影響が心配されたが、きのう本人は「もし張りが残っていたら明日に変更しようと思ったが、いつも通り投げられた」と話している。鈴木優さんは「本人に話を聞いてみたが、前回延長19回に中1日で投げそうになった時、最初は探り探りだったが、試合に行く寸前にはいつもの試合前ぐらいのボールがいっていたと。ブルペンキャッチャーの方にも驚かれたぐらい意外と投げられましたと言っていたので明日は期待できるんじゃないかと思う」と話した。鈴木優さんが第6戦を大予想。3回にドジャースの下位打線が出塁して大谷選手の長打で2点を先制。ただ4回に2巡目のブルージェイズ打線に2本のヒットで1失点。さらに6回・9回にホームランやタイムリーでドジャースが追加点。そして山本投手が8回途中ランナー2人を出したところで佐々木投手へ交代。そのまま最後まで佐々木投手が投げきり4-1でドジャース勝利。鈴木優さんは「連覇のためには2連勝しかないので崖っぷちではあるが、シーズン中から絶対落とせない試合を踏ん張ってきたのが今年のドジャースだと思うので、あしたの試合まずは山本投手の活躍で踏ん張って、第7戦はお互い総力戦でどうに勝ってほしい」と話した。
