開幕戦の大谷選手について里崎さんは「若干全体的にストライクゾーンがインコース寄りにズレてるのかなと。状態的には上がってきていると思うが、ストライクゾーンの誤差は本人も言っていたが若干あるのかなと思う。手術の影響はバッテイングに関しては無さそう。肘が伸びないプロテクターをしているところもバッテイングにとっては負担を軽減させる」等と評価。大谷選手の今シーズンの活躍について里崎さんは「史上初の50本塁打50盗塁(50-50)はできる。今年は投げなくていいので体の負担を軽減できることからフルスロットルで走れると思う」と話した。40-40でも過去5人しか達成していない。一方で五十嵐さんは「今年は打者専念とのことだが二刀流だからこそ大谷選手に良い影響を及ぼしている可能性もあると思うので、打者だからと結果が直接結びつくかといったらそうではないと思う。リアルなところで40-40」等と話した。ダルビッシュ投手について五十嵐さんは「開幕投手ということで緊張感はかなりあったという。本来ダルビッシュ投手は色んなボールをコントロールよく投げられるピッチャーだが、コントロールはそこまで良くなかった。ただ良くないなりに要所を抑えるとか試合をしっかり作ったと思う。球数が増えてしまったので3回までしか投げられなかったが、0で抑えたことが大事で次の試合で乱打戦になっていたらよく頑張ったねとなる」等と評価。山本由伸投手について里崎さんは「カーブを使って投球のバランスを組み立てていくという中で打たれるまでカーブの投球がほぼなかった。打たれてからカーブに急に変わってきたのでキャッチャーとコミュニケーションが必要なのかなと。ピッチクロックがあり首を何回も触れないので本当は投げたくないけど首触れないから仕方なく投げてコントロールミスしている可能性もある」等と評価。五十嵐さんは「日本はピッチクロックがないので今年行った日本人投手はピッチクロックを初体験する時に速く感じるという。
五十嵐はピッチクロックによって急がないといけないという心理になりフォームが崩れるなど影響があるなどと話した。
五十嵐はピッチクロックによって急がないといけないという心理になりフォームが崩れるなど影響があるなどと話した。