メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平は、きのうも特大の46号ホームランを放ち、“46本塁打&46盗塁”を達成した。ドジャースのロバーツ監督も「あんな遠くまでボールを飛ばす選手は見たことがないよ」と大絶賛。きのうのガーディアンズ戦で放った大谷翔平の第46号ホームランは、ライトポールの上を越えていった飛距離およそ137mの超特大ホームラン。これには、打たれたピッチャー・タナーバイビー(25歳)も笑うしかない。この大谷翔平のホームランは、5階席に設置された1955年のワールドシリーズ初制覇を記念する看板を直撃。自己最多となる46号ホームランを放った大谷翔平は、史上初の“50本塁打&50盗塁”達成へ視界良好。この先は、1本打つごとにシーズン自己最多など記録的なホームランになる。大谷翔平は「(記録は)あまり意識しないようにしている。それよりは自分の良い感覚の打席を増やしたい。今、首位にいますけど、各ゲームで勝っていって早く地区優勝を決めたい。また切り替えて頑張りたい」と語った。一方、ロバーツ監督は「翔平はもう“50−50”も射程に収めている。翔平のファン、野球ファンとして、まだ成し遂げられていない記録を見てみたい」と語った。試合結果は、ドジャース4−0ガーディアンズ。