ドジャース・大谷翔平は地区シリーズ開幕前日の会見に臨み、初のプレーオフに向けての意気込みを語った。ドジャースの本拠地、ロサンゼルスでは早くも盛り上がりを見せている。リトルトーキョーでは、大谷にちなんだ餅「SHO−MOCHI」、「SHO−SUSHI−ROLL」などの商品も登場。街を挙げて大谷に期待を寄せている。大谷はメジャー7年目で初のポストシーズンに臨む。あすから始まる地区シリーズを前に意気込みを語った。大谷翔平は「初めてなので、WBCとは違うかなと思う。1週間ぐらい試合が空いているので、まずは第一打席をしっかりと大事にしたい。楽しみという思いの方が強い。ダルビッシュ有はずっとテレビで見て憧れていた選手の一人。ポストシーズンで対戦できるかもしれないのは、自分にとってすごく大きいこと。対戦した時には楽しみに頑張りたい。この1週間、いつもよりゆっくり目に起きて、美味しいものを食べ、庭で遊んでいた」とコメント。大谷は通訳を介さず食い気味に答える場面もあった。ドジャースは過去2年、地区シリーズで敗退。ロバーツ監督の頼りは大谷翔平。