メジャーリーグ機構は、今シーズン最も活躍した最高の打者に贈られる「ハンクアーロン賞」の最終候補を発表。ドジャースの大谷翔平選手が、4年連続でノミネートされた。大谷選手は今シーズン、2年連続のホームラン王と日本選手初となる打点王のリーグ2冠を達成。エンゼルスに所属していた去年、この賞を初めて受賞していて、ことしも受賞すればメジャー史上初両リーグでの受賞となる。受賞者は現地時間11月14日に発表される予定。大谷選手は現在、自身初のプレーオフでも躍動。おとといの地区シリーズ第1戦ではプレーオフデビュー戦でホームランを放ち、地区シリーズ初戦の勝利に貢献した。第2戦ではパドレスの先発・ダルビッシュ有投手と対決。ダルビッシュ投手が大谷選手を抑え込むなど、地区優勝を果たしたドジャース打線を1点に抑える好投を見せた。きょう、第3戦に先発するパドレスのマイケル・キング投手が会見。「いい球を投げても、大谷に打たれる可能性はある」などと語った。