ポスティングでのメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手との契約交渉がきょう解禁に。佐々木投手の代理人・ウルフ氏は「全30球団ではないが20以上」と話した。佐々木投手はおととしプロ野球タイ記録と1試合19奪三振をマークし、史上最年少20歳5か月で完全試合を達成。さらに大谷翔平と並びプロ野球日本選手史上最速の165キロをマーク。常に多くのメジャースカウトが視察していた。ヤンキース・ブーン監督は「メジャーの先発投手として圧倒的な強さを発揮する可能性を秘めている、やるならピンストライプを着てニューヨーク以上の場所はないと思う」、ドジャース・フリードマン編成本部長は「われわれにとって彼は最優先。できるかぎりのことをする」と話した。大谷、山本投手の存在が、ドジャース入り決断への好材料になると語った。代理人によると佐々木投手は現在米国に向かっていて、面談を希望するすべての球団と交渉を行うという。