博司さんは滋賀県彦根市で生まれ、中学時代は卓球少年だった。高校卒業後は日本体育大学に進学し卓球漬けの日々を送り、大学卒業後は指導者に転身。京都の名門クラブのコーチとして活動。チームは全国大会・準優勝と順風満帆に過ごしていた。しかし、経営でしごかれうつ状態になったため卓球界から姿を消した。その後、ロサンゼルスへ。ここでの生活で前向きな気持ちになり、ジャンベで音楽活動も始めた。そして、博司さんは黒五郎の竹を使って竹炭を作っている。炭作りの奥深さにハマり、独立。竹林のある黒五郎集落に移住した。その後、尚子さんと結婚し、子宝にも恵まれ5人家族に。博司さんが作っている話題のアレとは竹の繊維から作った竹紙。町で大人気で絵の画材としても用いられている。