米・アラスカ州アンカレジから中継。今回の会談の米側の受け止めについて稲田さんは「トランプ大統領は会見で意見の一致はたくさんあったが、重要な点では合意に至らなかったとしている。ただ合意できなかった部分も合意の可能性は高いとして会談の成功を強調している。今後は次の会談にゼレンスキー大統領を参加させられるかなどが焦点になってくる」などと話した。一方露側の受け止めについて渡辺さんは「会見でプーチン大統領は停戦等には言及せず、トランプ大統領と会ったことが重要だと強調していた。ウクライナについては従来の考え方を繰り返した形となった。またアメリカとの経済協力の話なども出なかった。今後は首脳間での会合が続くのか、それとも実務者レベルの会合になるのかが焦点になる」などと話した。
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