アメリカが本格的に領有に乗り出しているグリーンランドについて、さきほどグリーンランド側と協議が行われたが、議論は平行線をたどった。トランプ大統領は「グリーンランドがアメリカの手中にあることでNATOが強力で効果的なものになる」として、それ以下のものは受け入れられないと熱弁を振るった。一方でグリーンランド自治政府のニールセン首相はデンマークのフレデリクセン首相と共同で記者会見を開き、「今ここでアメリカとデンマークのどちらかを選ばなければならないとしたら、私たちはデンマークを選びます。グリーンランドはアメリカに所有されること、支配されることを望んでいません。一部になるつもりはありません」と述べた。ロシア・メドベージェフ前大統領からは「トランプ氏は急いだほうがいいです。グリーンランドで数日のうちに突然、住民投票が行われて、住民らがロシアへの編入を希望することがあるかもしれません。(アメリカ)国旗に新たに小さな星(州)が追加されることはありません」とけしかける発言もあった。グリーンランドの住民は困惑している。さきほどホワイトハウスで行われたグリーンランドをめぐる会談では、アメリカ側からはバンス副大統領とルビオ国務長官が、デンマークとグリーンランド側からはそれぞれ外相が出席した。議論は平行線をたどり、デンマークの外相は会談終了後、「アメリカ側と建設的な議論を交わした」とした上でグリーンランドの領有をめぐって双方の見解には根本的な相違があると述べた。
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