多くの外資系メーカーが撤退したロシアでは、一部の国を経由して輸入することになり物価が高騰していた。中国からロシアに大量に物資が流れる中、欧米は普通の製品にも兵器の製造に利用できる部品が含まれていることを警戒しているが、中国政府は関与を否定している。ロシア軍の死傷者は2025年6月時点で100万人に達したと欧米は報じている。2025年5月にウクライナ軍がイルクーツク州のベラヤ空軍基地にドローンで大規模攻撃を仕掛けて以来、ロシアは警戒を強めて登録のない外国の通信回線を制限した。ネットが遮断されるとカーナビも使えなくなるため、張たちはロシアのSIMカードを探し回り手に入れることができた。張たちが道中を1食50円のインスタントラーメンでしのぐ一方、青島の王社長は同業他社が追い上げてきているためコスト削減で収益の図ろうとしていた。ロシアでは燃料も高騰しており、リーダーの東は正規より1割ほど安く購入できるという場所に行き闇で流通している燃料を給油した。
