きのう“柔道発祥の地”講道館で練習を行ったのは4年後のロサンゼルス五輪を目指すウクライナの選手たち。選手たちは今月15日に来日し、日本で強化合宿を行っている。合宿はウクライナの柔道連盟が日本側に要望し、ウクライナの慈善団体「オリンピックドリームズ」の協力で実現した。参加した選手は手ごたえを感じていた。一方でウクライナ軍の任務についているため今回の合宿に参加できなかったデニストゥピツキー選手は軍の訓練などの合間を縫って柔道の練習を続けている。ロシアの侵攻が終わり、大好きな柔道だけに打ち込める日が来ることを願っているという。合宿は来月1日まで。