ロシア・中国に駐在経験のある国際部の石川慎介記者が解説。先週、トランプ大統領を迎えたときの違いはほぼなし。プーチン大統領が北京に到着したときは王毅外相が出迎え、トランプ大統領が北京に到着したときは韓正副主席が出迎えた。トランプ大統領のときよりも序列が下がった形ではある。中国は大国関係主導を演出し、台湾をめぐる問題でロシアからあらためて強い支持を取り付け、原油の最大輸入元であるロシアからさらなる協力強化を議論したいという狙いがあるとみられる。一方、ロシアは石油やガスなどのエネルギーを供給し、制裁をかける欧米に代わって中国から先端技術などを取り入れ、中国と対等にウィンウィンの関係を築きたいという狙いがあるとみられる。
