注意しなければならないのが真夏の暑さ。去年7月30日に発生したカムチャッカ半島沖地震。太平洋側の広い範囲で津波警報が発表された。猛暑下の長時間避難で熱中症で運ばれた人もいた。京都大学防災研究所・矢守克也教授は避難後の暑さ対策不足を指摘する。高知県黒潮町は南海トラフ巨大地震が発生した場合、最大34.4mの津波が想定されている。町は避難タワーに太陽光システムを導入、停電が起きても扇風機などが使えるよう暑さ対策を強化している。さらに毎年8月・11月に避難訓練を実施。8月は暑さの中の避難を体験。矢守氏は「施設面と(訓練など)ソフトウェア面両面で対策を進める必要がある」と話している。
