移籍交渉の山場とされるウインターミーティング。ここでも大谷翔平の去就が話題の中心となった。大谷争奪戦の中で動向が注目されたのは、ファイナリストと報じられた5つのチーム。しかしいずれの球団関係者も口を閉ざし、大谷が球場やキャンプ地を訪れたという情報を公に認めることはなかった。そんな中、移籍先の有力候補に挙げられていたドジャースのロバーツ監督が突然沈黙を破る。「翔平と会って話した。うまくいったと思う」「自分に合っていると思ってくれたらいい。翔平の獲得は最優先事項だ」などと話し、これが大谷争奪戦の中で唯一交渉の一端が明かされたものだった。