- 出演者
- 南利幸 寺門亜衣子 井上二郎 西阪太志
オープニング映像と挨拶。
大谷翔平選手が、ドジャースに移籍することをインスタグラムで発表した。大谷選手は今シーズンはホームラン王となり、投手として10勝し、大リーグ史上初の2年連続2桁勝利2桁HRを達成した。ドジャースとの契約は10年で総額7億ドル(1015億円)で、プロスポーツ史上最高額となる。ドジャースはワールドシリーズで7回優勝していて、過去に日本人が多く所属していた。大谷選手の移籍について、渋谷で街頭インタビュー。
大谷翔平の移籍について、スポーツジャーナリストの生島さんは「契約がなかなか発表されなかったのでひょっとしたらエンゼルスに戻るのかな、という声も大きくなっていた。けれど最終的には世界一を狙えるドジャースを選んだのかなという風に思う」とコメント。また「ドジャースはおそらく打者として10年間活躍してくれることを期待していると思う」と話した。プロスポーツ史上最高額の契約については「本当に世界一のプレイヤーなんだという解釈。まさに破格の契約」としている。
移籍交渉の山場とされるウインターミーティング。ここでも大谷翔平の去就が話題の中心となった。大谷争奪戦の中で動向が注目されたのは、ファイナリストと報じられた5つのチーム。しかしいずれの球団関係者も口を閉ざし、大谷が球場やキャンプ地を訪れたという情報を公に認めることはなかった。そんな中、移籍先の有力候補に挙げられていたドジャースのロバーツ監督が突然沈黙を破る。「翔平と会って話した。うまくいったと思う」「自分に合っていると思ってくれたらいい。翔平の獲得は最優先事項だ」などと話し、これが大谷争奪戦の中で唯一交渉の一端が明かされたものだった。
大谷翔平がドジャースを選んだ理由について、山本記者は「1番は熱意に動かされたんじゃないかと。エンゼルス入団を決めるときも最終候補に挙がっていたし、今はナショナルリーグにも指名打者制度があるのでそれも入団の決めてかと思う」などと分析。また「投打二刀流で活躍してほしいということを期待していると思う」と話した。
ドバイで開かれているCOP28は「化石燃料の廃止」をめぐり各国の意見に大きな隔たりがある。OPECの研究部門長が、すべてのエネルギーを選択肢に入れない限りエネルギー需要にこたえることはできないと述べた。
地球温暖化で注目されているものの1つが永久凍土。永久凍土は真夏でも凍ったままの地盤のことで北半球の歴史の4分の1ほどを占めている。近年、急速に溶け始めていると指摘されている。アメリカ・アラスカ州フェアバンクスでは温暖化で永久凍土が溶け暮らしに影響が出ている。ある住宅は地面が沈んで傾いてしまいジャッキで直している。ある住宅も中央部分が沈んでいる。周辺では至る所の住宅が傾いたり歪んだりしていた。道路は凸凹で交通に支障が出ている。ゴルフ場ではコースの形が毎年変化する事態に。
- キーワード
- フェアバンクス(アメリカ)永久凍土
永久凍土の中はどうなっているのか。アメリカ軍が研究のために掘って作った研究施設。トンネルでは約1万年~4万年前の様子を見ることができる。永久凍土の大部分は凍って固まった土で有機物が沢山含まれている。トンネルの壁には動物の骨や草。永久凍土は大昔の生き物を閉じ込めるタイムカプセルのような役割を果たしている。更には永久凍土の中に閉じ込められた氷の層。こうした氷の中から「バクテリア」が発見されているという。約3万年前から凍っていた可能性があり、これまで知られていない新種であることも分かった。こうした未知の生物や微生物は人類にとってリスクとなる可能性がある。実際に永久凍土から細菌が解き放たれたのではないかと注目された出来事がある。2016年、ロシア・シベリアで生物兵器にも使われる「炭そ菌」に子どもが感染して死亡し2000頭以上のトナカイが死んだ。海外メディアでは過去に炭そ菌に感染して死んだ動物の死骸が温暖化で地表に現れ感染が広がったのではないかと報じられた。欧米の研究チームはごく僅かな確率で過去に存在したウイルスが現在の生物に大きな影響を与える可能性があることが分かったと発表。研究者はこうしたリスクを回避するには永久凍土が溶けるスピードを遅らせるしかないと指摘している。
香港の区議選が行われる。香港の区議選は18の区議会から計470議席を選ぶもので、前回の占拠は市民の直接投票で決まる議席で民主派が8割以上を獲得して圧勝していた。しかし今回は中国の習近平指導部が主導する選挙制度の変更によって市民の直接投票で選ばれる議席が2割以下に削減される。現役区議の朱子洛は民主派最大政党の民主党から立候補を目指しているが委員会からの推薦が集まらず、6人の擁立を目指していたが1人も立候補できなかった。香港の区議会議員の占拠は日本時間9時30分から11時30分まで行われ、即日開票される。直接投票以外の8割余の議席も親中派に有利な仕組みになっているため親中派が議席をほぼ独占する見通しとなっている。
8月に行われた筋肉を競い合う大会で4位入賞を果たした鷲見さんには介護士の顔がある。愛知県一宮のシェアハウスを運営する会社では他の事業所も含め介護スタッフが150人の内45人が筋肉採用介護士である。社長の丹羽さんは5年前から筋肉枠の採用を始めた。2022年度には303人の応募があった。筋肉枠には法人契約を結んだトレーニングジムの利用が無料である。大会で好成績を残すと1日2時間勤務時間に筋トレが可能である。サプリメント代も月2万円支給される。利用者からの評判も上々である。
筋トレに打ち込む人を採用する動きは運送業にもあり愛知県で働く大塚さんも筋肉枠で採用されている。会社は2年前筋トレ採用を本格的に開始しこれまで10人を採用している。ジムの利用やサプリメント代のサポートの他、パーソナルトレーニングを受けることもできる。指導しているのはボディビル選手権で2位に輝いた木澤選手である。1年でも2年でも長く務めてもらうために筋トレ採用者に課している義務はボディビル大会への出場である。尾張旭で行われた大会で大塚さんは惜しくも予選敗退であったが新たな気持ちを固めていた。
高齢者に向け、運動になることや友達作りにと提案する飲食店やコンビニ、ドラッグストアでhじゃ資格のテキスト代をサポートしたり建設業では安全装備の軽量化や保育施設の整備を進める企業もある。専門家は自分のことを考えてくれる会社は定着しやすく、やりたいことを受け入れてくれる会社だとわかれば自分の意見も言えるという。
- キーワード
- リクルートジョブズ
全国の天気予報を伝えた。