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「永久凍土」 のテレビ露出情報

永久凍土の中はどうなっているのか。アメリカ軍が研究のために掘って作った研究施設。トンネルでは約1万年~4万年前の様子を見ることができる。永久凍土の大部分は凍って固まった土で有機物が沢山含まれている。トンネルの壁には動物の骨や草。永久凍土は大昔の生き物を閉じ込めるタイムカプセルのような役割を果たしている。更には永久凍土の中に閉じ込められた氷の層。こうした氷の中から「バクテリア」が発見されているという。約3万年前から凍っていた可能性があり、これまで知られていない新種であることも分かった。こうした未知の生物や微生物は人類にとってリスクとなる可能性がある。実際に永久凍土から細菌が解き放たれたのではないかと注目された出来事がある。2016年、ロシア・シベリアで生物兵器にも使われる「炭そ菌」に子どもが感染して死亡し2000頭以上のトナカイが死んだ。海外メディアでは過去に炭そ菌に感染して死んだ動物の死骸が温暖化で地表に現れ感染が広がったのではないかと報じられた。欧米の研究チームはごく僅かな確率で過去に存在したウイルスが現在の生物に大きな影響を与える可能性があることが分かったと発表。研究者はこうしたリスクを回避するには永久凍土が溶けるスピードを遅らせるしかないと指摘している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月2日放送 16:00 - 17:25 日本テレビ
沸騰!地球アツベンチャー(沸騰!地球アツベンチャー in アラスカ)
緒形敦がアラスカを旅する。大都市アンカレッジから800キロ離れたニュートック村に小型機で向かった。永久凍土の上に築かれた集落で、街中の電柱が斜めになっていた。家は3割が空き家で村人の姿が見当たらなかった。第一村人を発見し、話を聞いた。ユピックと呼ばれる先住民で、住民は100人ほど。主食は狩りをした動物や魚で、緒形はジャコウウシのスープを振る舞ってもらった。家[…続きを読む]

2024年5月11日放送 11:45 - 12:00 テレビ朝日
ANNニュース(ニュース)
米国・アラスカの氷河から地球温暖化の原因の1つのメタンを多く含んだ水が溶け出ているとする研究結果が示された。日本政府の北極研究プロジェクトの研究者チームは、2019年から米国のアラスカ州の氷河で水が溶け出た川とその周辺の空気のメタンの濃度を調べた。その結果、川には通常の2倍〜40倍の濃度のメタンが含まれていた。更に水面から空気中に放出される量は最大で6倍ほど[…続きを読む]

2023年12月10日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本1.5℃の約束
地球温暖化で注目されているものの1つが永久凍土。永久凍土は真夏でも凍ったままの地盤のことで北半球の歴史の4分の1ほどを占めている。近年、急速に溶け始めていると指摘されている。アメリカ・アラスカ州フェアバンクスでは温暖化で永久凍土が溶け暮らしに影響が出ている。ある住宅は地面が沈んで傾いてしまいジャッキで直している。ある住宅も中央部分が沈んでいる。周辺では至る所[…続きを読む]

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