- 出演者
- 南利幸 寺門亜衣子 井上二郎 横川浩士
5日、COP28でジョン・フォーブズ・ケリー特使が核融合発電について早期の実現を目指すとした。核融合発電は温室効果ガスは発生せず高レベルの放射性廃棄物は出ないとされているが1億度以上の超高温状態を時速的に作れるかなどの技術的な課題が山積している。
6日、ウクライナ・キーウでクリスマスツリーが設置され点灯が始まった。ウクライナでは1月7日をクリスマスとして祝う日としていたが軍事侵攻以降、ロシアの慣習から距離を置く機運がありローマ・カトリック教会などと同じ暦で12月25日に祝う人が増加している。
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バングラデシュで洪水被害が頻発。要因の1つに都市部の人口増によりゴミが増加が関係しているとされ、こうした問題にJICAと連携した日本企業が効率化を図る日本式の設備を導入している。
人口の増加が続くバングラディシュでは、都市部の人口が全国民の4割を占め、この10年で10ポイント近く上昇した。その反面で人口増加に対応できるだけのインフラ整備がなされておらず、ごみ処理が適切になされていない。またこのごみ処理の問題からの浸水はバングラディシュだけではなく東南アジアやアフリカ諸国など、洪水に対して脆弱な地域で今後起きうる可能性もある。ごみの中で特に問題となるプラスチックごみに関しては、条約を作り、ライフサイクルを示している。ここに関する話し合いが持たれたが、各国で立場が違い話し合いは難航した。来年末までに決定する予定だが、実効性のあるもになるのかが注視される。
4年前の大規模火災からの再建工事が進むフランス・パリのノートルダム大聖堂。一般公開再開まで1年となるのに合わせ、マクロン大統領は工事を視察した。マクロン大統領は視察後に「再建は予定通り」とし、ステンドグラスの一部のデザインを公募すると明らかにした。ノートルダム大聖堂の再建に関しては火災直後新たな建物のデザインを公募したものの、反対を受け撤回した経緯がある。市民からは「どのような提案かにもよるが、大聖堂の雰囲気をこわしてほしくない」といった声が聞かれた。
世界最大級の花のひとつと言われるショクダイオオコンニャクが東京・文京区の小石川植物園で13年ぶりに開花した。開花すると強烈なにおいを放ち、花粉を運ぶ虫をおびき寄せるとされている。
宇和海の沖合に設置されたかごにクロメが入っていて、藻場再生へ向け9月に設置した。実証実験を呼びかけたのはダイビングスクールの代表の中岡さんで16年前八幡浜市に移住し毎日のように海に潜っている。宇和海に異変が起きていると危機感を覚えている。現在食害が起きている。原因の1つは地球温暖化で宇和海でも水温が上昇し元々九州などの暖かい海に生息していた魚が増加し海藻を食べ尽くす磯焼けが進んでいる。漁業にも影響が出ている。海藻をエサにする貝類の漁獲量が減っている。八幡浜漁協のアワビの水揚げは平成26年度の10.5トンから昨年度の2.8トンと7割以上落ち込んでいる。
3月から藻場の再生実験を始めた。藻場には二酸化炭素を吸収する効果がある。水産資源の回復とともに気候変動対策としても必要だと考えている。実験では水深約8mに縦横90cmのかごを設置した。アイゴなどに食べられないよう網をつけクロメの胞子を付着させる計画である。陸上でも実験を行っている。乾燥させ刺激し胞子の放出を促している。レンガに付着させ、海に戻して育てる。
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