前ローマ教皇が亡くなったことをうけバチカンでは7日、次の教皇を決める選挙コンクラーベが始まった。2日目となる8日、133人の枢機卿が投票を行った結果、煙突から白い煙があがり教皇が決まったことが明らかにされた。その後、アメリカ出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が第267代ローマ教皇に選出され、レオ14世と名乗ることが発表された。プレボスト氏は2023年、バチカンの司教省長官に任命され、フランシスコ前教皇によって枢機卿に任命。プレボスト氏はフランシスコ前教皇からの信頼が厚かったとされ、貧しい人々や移民に寄り添ってきたという。