日本時間午前1時過ぎ、システィーナ礼拝堂の煙突から白い煙があがり、新教皇決定を祝福する声があがった。新教皇に選出されたのは、ロバート・プレヴォスト枢機卿。レオ14世を名乗る。アメリカ出身の初めての教皇となる。レオ14世は、ペルーで長く司祭として活動し、社会的弱者・移民支援などがフランシスコ前教皇から高く評価され、枢機卿に任命された。信者らを前に、レオ14世は、常に平和と愛を求め、苦しんでいる人々に寄り添う教会でありたいと述べた。今後、フランシスコ前教皇が進めた教会内の改革が継承されるかが注目される。トランプ大統領は、SNSで、我が国にとって大きな栄誉だなどとしている。