今年10月、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害にあったというかおりさん。20年以上前に離婚し、新しい出会いがあればと始めたのがマッチングアプリだった。そこで出会った人物とやりとりをするうちに「一緒にトレードしても楽に利益を得られるようにする」などとウソの投資の話を持ちかけられたという。かおりさんは言われるがままに金を注ぎ込み、2000万円以上だまし取られたという。かおりさんによれば始まりは今年9月末。マッチングアプリで神奈川県に住むというあきひろと名乗る人物と知り合ったことだという。あきひろは64歳、職業は建築デザイナーだという。連絡をとり始めて数日後には「もし一緒に残りの人生を過ごせるパートナーになれたらきっと後半の人生めっちゃ幸せになるとね」とメッセージを送ってきたという。やりとりを重ね、思いをつのらせていったという。しかし、1週間ほどが経ったある日、あきひろから不可解な「一緒に投資して資産を増やそう」などという内容のメッセージが届いたという。次に送られてきたのは投資サイトのリンク。かおりさんは指示通りにアクセスし登録したという。すぐに指定の口座に振り込むと。始めは620ドル、日本円で9万3000円だった残高がわずか30分で12万3000円に。これで信じ込んでしまったというかおりさん。父の資産600万円にも手を出し振り込んでしまったという。投資サイト上の残高は増え続け、約6700万円を超えていた。しかし、その後全額を引き出そうと手続きをすると投資サイトから「貴方はすでに普通口座引き出し資金レベルの上限を超えている。口座をVIPレベルにアップグレードする必要がある」などというメッセージが送られてきた。全額を引き出すためには1000万円が必要だという。その金も消費者金融と親族から借金し支払ったというかおりさん。不審に思った親族からは詐欺ではないかと指摘され「あきひろ」に連絡。しかし、あきひろからの返信は途絶えた。結局かおりさんは2000万円以上を騙しとられたという。
いまオンライン詐欺は世界各国で起きていて、とくにこの5年間で急増している。背景に何があるのか詐欺の実態を国際的に調査する専門家は「テレグラムの中で運営されているオンラインの市場がある。詐欺師の活動に必要なものすべてが売られている」などコメント。詐欺師のための闇マーケットが存在するという。調査を進めると闇マーケットのひとつにたどり着くことができた。一見、普通のチャットに見えるが中を見てみるとほとんどが中国語。そこで売られていたのは日本の運転免許証。ほかにも健康保険証にマイナンバーカード。こうした身分証が1枚1000円前後で売られていた。専門家によるとテレグラム内で運営されている闇マーケット。売人は免許証のような身分証や銀行口座などを出品。それを詐欺師が購入し詐欺に使うという。売人の1人に接触を試みると、聞こえてきたのは中国語。客を装いやりとりを始めると「(免許証など)何に使うのか教えて。仕事はなんだ?詐欺か」など返してきた。また、初心者であると明かすと「詐欺のすべてを教えてやる。詐欺に必要なものは1万ドル。成功したら15%もらう。(日本人を狙った詐欺について)たくさんノウハウを教えてきた」と言葉を返してきた。ここで日本のメディアの取材であると明かすと「特に問題ない。金のために売っている人は大勢いる。取材するなら金がかかるぞ。ただでは受けない」と売人は話し通話を切った。増え続けるオンライン詐欺。ICIJによると詐欺師のための闇マーケットにはカンボジアを拠点とする企業などが関わっているという。
ほかにも様々な手口の詐欺被害が増加するという年末。街で聞いてみると実際に不審な連絡が来たという人も。50代女性は「どうやって個人情報を得たのって思う。どこまで知られているのかが一番怖い」などコメント。さらに専門家は「年末は詐欺師にとっての書き入れ時。荷物を受取る機会が多くなる。荷物が届きましたというメールが来てしまうとそういうところに詐欺グループが罠を仕掛けてくる」など指摘。さらに配達増の年末年始、注意が必要なのが運送会社を装った偽メール。ヤマト運輸を装った偽メールの中に注意喚起の内容が。巧妙化する手口、見分けるためのポイントは?
いまオンライン詐欺は世界各国で起きていて、とくにこの5年間で急増している。背景に何があるのか詐欺の実態を国際的に調査する専門家は「テレグラムの中で運営されているオンラインの市場がある。詐欺師の活動に必要なものすべてが売られている」などコメント。詐欺師のための闇マーケットが存在するという。調査を進めると闇マーケットのひとつにたどり着くことができた。一見、普通のチャットに見えるが中を見てみるとほとんどが中国語。そこで売られていたのは日本の運転免許証。ほかにも健康保険証にマイナンバーカード。こうした身分証が1枚1000円前後で売られていた。専門家によるとテレグラム内で運営されている闇マーケット。売人は免許証のような身分証や銀行口座などを出品。それを詐欺師が購入し詐欺に使うという。売人の1人に接触を試みると、聞こえてきたのは中国語。客を装いやりとりを始めると「(免許証など)何に使うのか教えて。仕事はなんだ?詐欺か」など返してきた。また、初心者であると明かすと「詐欺のすべてを教えてやる。詐欺に必要なものは1万ドル。成功したら15%もらう。(日本人を狙った詐欺について)たくさんノウハウを教えてきた」と言葉を返してきた。ここで日本のメディアの取材であると明かすと「特に問題ない。金のために売っている人は大勢いる。取材するなら金がかかるぞ。ただでは受けない」と売人は話し通話を切った。増え続けるオンライン詐欺。ICIJによると詐欺師のための闇マーケットにはカンボジアを拠点とする企業などが関わっているという。
ほかにも様々な手口の詐欺被害が増加するという年末。街で聞いてみると実際に不審な連絡が来たという人も。50代女性は「どうやって個人情報を得たのって思う。どこまで知られているのかが一番怖い」などコメント。さらに専門家は「年末は詐欺師にとっての書き入れ時。荷物を受取る機会が多くなる。荷物が届きましたというメールが来てしまうとそういうところに詐欺グループが罠を仕掛けてくる」など指摘。さらに配達増の年末年始、注意が必要なのが運送会社を装った偽メール。ヤマト運輸を装った偽メールの中に注意喚起の内容が。巧妙化する手口、見分けるためのポイントは?
