ロンドン五輪銀メダリストの三宅氏がフェンシングの躍進について解説。フェンシングには3つの種目がある。今回メダルを取ったフルーレは有効面が胴体のみで攻撃は突きのみ。団体戦は1チーム3人(リザーブ1人)による総当たり戦で45点先取。男子フルーレ団体には飯村一輝、松山恭助、敷根崇裕とリザーブ永野雄大で挑んだ。個人のランキングでは日本は最上位で5位であとは2桁だが今回団体で1位になった理由について、三宅氏は個人戦は技術や実力に依存するが、団体戦は45点に向けて点数を積み重ねていくというポイントがあり、長丁場で集中力や戦略が重要になるという。9試合行われる中で接戦が続いていたが、ポイントとなったのが第8ゲーム。リザーブの永野雄大選手を器用したことで得点を稼げ、勝負を決めるポイントになったという。永野選手は相手に1点も取られずに金メダルを獲得した唯一の選手だという。今大会日本は5つのメダルを獲得。日本が強くなった理由について、外国人コーチの招聘があるという。外国人コーチを招聘すると海外で合宿がやりやすくなるという。