日本は戦闘機を輸出すべきなのか。日本がイギリス、イタリアと戦闘機を開発する計画がある。殺傷能力の高い兵器だ。次期戦闘機などを第三国へ輸出すべきか、本格的な協議に入っている。日本からの武器輸出については平和主義に基づく武器輸出三原則で事実上禁止になっている。安倍政権で防衛装備移転三原則で徐々に緩和されてきた。公明党の山口那津男代表は、あらゆる武器について輸出できることにつながってしまうと言う。岸田総理は今月中の結論を求めるというが公明党は慎重な姿勢だ。公明党は福祉の党であると同時に、平和の党だ。殺傷能力の高い兵器を認めてしまえば、あらゆる兵器を輸出できることになる。こんなことを与党の中だけで、決めることではないと目加田さんがいう。戦後の安全保障を根底から覆す話になってしまう。そもそも共同開発はやるべきなのか。それを含めて公明党には自民党を説得してほしいと言う。