元宮内庁職員・山下晋司氏のリモート解説。天皇皇后両陛下の英国への国際親善訪問が実現。2020年エリザベス女王から招待を受け訪英予定だったがコロナ禍で延期。おととし9月はエリザベス女王の国葬に参列し今年訪英が実現。天皇皇后両陛下お二人で親善訪問としての訪英は初めて。訪英8日間の日程。2日目のきのうは日本文化を発信する施設「ジャパンハウス」を視察。在留邦人や日本にゆかりのある英国人と懇談。3日目のきょうは世界最大級可動式高潮帽子施設「テムズバリア」を視察。陛下は現地を訪問しテムズバリアの構造や運用状況の理解を深めたいと話されていた。4日目のあすウィリアム皇太子がお出迎え。公式行事が続き皇后雅子さまも参加される予定。7日目の28日にはオックスフォード大学を施設。バッキンガム宮殿前の約1kmの沿道に日本国旗を掲揚し天皇皇后両陛下を乗せた馬車が走る。日本の明治天皇から上皇陛下まではイングランドの最高勲章ガーターが贈られており、今回の晩餐会で陛下がガーター勲章を着けているかが注目だという。当時皇太子の昭和天皇は19歳の時エリザベス女王の祖父・ジョージ5世国王と交流。当時皇太子の上皇様は19歳の時エリザベス女王の戴冠式に出席。当時皇孫だった天皇陛下は23〜25歳の時オックスフォード大学・マートンコレッジへ留学。皇后雅子さまもオックスフォード大学・ベイリオルコレッジに留学している。