昨日、KDDIとローソン、三菱商事の3社の社長が会見を開いた。KDDIがTOBでローソンの株式50%を取得し、三菱商事と共同でローソンの経営にあたる。全国のローソンへの来店客とKDDIが有するデジタルの客を組み合わせサービスを提供していくという。ローソンはKDDIの通信、デジタル技術を活用しポイント経済圏の拡大や銀行、保険、エンタメ分野のサービス拡充などで新しい形のコンビニを作りたいとしている。街の人からはクーポン配布やポイント還元率アップ等に期待の声が上がっている。専門家によるとローソンの顧客データとKDDIの通信データを組み合わせて、店舗利用客にとって最適な品揃えが可能になるのではとしている。