今月7日から、香川県内の一部の店舗で、コンビニ大手のローソンがリモートで接客する実証実験を始めた。四国の店舗初。無人のセルフレジの横に専用のモニターが設置され、デジタル技術で作り出されたアバターが接客をおこなう。アバターは、自宅などで勤務するオペレーターが操作していて、カメラの映像などを確認しながら、客にレジの操作方法や商品の陳列場所などを説明していた。アバターによる接客は、今月6日までに関東や関西などの17店舗で導入され、従業員のレジ業務の時間が、1店舗当たり1日平均でおよそ1.5時間以上、削減できたという。