新米の値上げなどお米価格の高騰が続くなか、実は知らないところでおにぎりが進化している。ローソンでは現在約30種類のおにぎりを販売。週に1度の頻度で新商品が出ていて、一番の売れ筋は「シーチキンマヨネーズ」、定番商品のおにぎりだが、近年売り場にある変化が。実はのりのないおにぎりが売り場に4割ほど増加。理由は出汁にこだわっただしおにぎり人気。普通のおにぎりよりもおかずいらずで満足感があるとシリーズ化され増加中。さらにおにぎりはお得にも進化。今年の5月にもローソンで発売されたのは冷凍おにぎり。一括製造でコスト削減。通常のおにぎりに比べて1~2割安い。急速冷凍することでふんわり感が保たれ、レンチンだけなので忙しい朝にもぴったり。現在約1万2000店舗で販売中。一方、ファミリーマートでは定番の手巻きおむすびが美味しく進化。おにぎりの製造マシンをリニューアルし、手で握ったようなほろっと感のあるおにぎりに。そのヒミツが2種類のおにぎり。1つには具材が入り、ふんわりと成形した2つのごはんを被せるようにサンド。圧力をかけずに成形することができ、まるで人の手で握ったようなふんわり感が実現。
