ウクライナのゼレンスキー大統領はホワイトハウスでバイデン大統領と会談。ゼレンスキー大統領は軍事支援の継続を直接バイデン大統領に訴えた。会談の冒頭でバイデン大統領は「私達ができることはすべて行うことを決意している」と述べた。ゼレンスキー大統領は「私達の家族や家、世界の自由と民主主義を守るため防衛能力を強化するためにワシントンにいる」と述べた。バイデン大統領は追加の軍事支援を発表することにしているが、ウクライナが求める長距離ミサイル「ATACMS」については供与が見送られる。ゼレンスキー大統領は米議会を訪問し与野党の議員に対し直接支援継続を訴えた。野党共和党内の強硬派は巨額の軍事支援には慎重な姿勢でゼレンスキー大統領は「支援を得られなければ戦争に負ける」と直接訴えた。支援疲れの影響が広がるなかゼレンスキー大統領がどれだけ支援継続への理解を得ることができるか正念場を迎えている。