アメリカ・トランプ大統領は16日、ホルムズ海峡での安全確保に向けて日本を名指しし改めて支援を求めた。さらに「彼らは協力する意欲に欠けている」と各国の消極的な姿勢に苦言を呈した。そのうえでトランプ大統領は日本や韓国、ドイツなどに対し機雷除去を任務とする「掃海艇はあるか?と聞くと「彼らは関与せずに済む方法はないか」と言うと不満を示した。ヨーロッパ諸国が協力に消極的ななか日本などに積極的な関与を求める姿勢を示した形だ。一方トランプ氏は3月31日~4月2日の日程で予定していた中国訪問を約1か月延期するよう中国側に要請したことを明らかにした。理由について戦闘が続くイラン情勢を踏まえ「戦争のためアメリカにいなければならないと感じている」と説明した。ワシントン・ポストは「中国に対しホルムズ海峡への艦艇派遣を迫っていることから延期した」、「世界最大の2つの経済大国の関係再構築が不透明になった」と指摘している。米中首脳会談はトランプ氏が最大の外交イベントと位置づけていて、延期となればイランへの戦闘は4月以降も続くとの見方がさらに拡大しそうだ。
