スポーツクライミング金メダル候補の安楽宙斗選手を高校の先輩・角田夏実さんが直撃取材。安楽選手が出場するボルダーは決められた課題を制限時間内にクリアした数で競う。今回、角田さんがトライするのは高さ4m、中級レベルの壁。緑色のホールドのみ使用して登る。柔道金メダリストの意地で何とかクリア。安楽選手は最上級コースに挑む。ボルダーでは登る前にルートを確認するオブザベーション(課題の下見)の時間がある。いかにゴールまでをイメージできるかが重要なポイント。角田さんは「本当に重さを感じない。ワイヤーでつるされているような感覚」と語った。体を振り子のように揺らし、その勢いでホールドを一気に飛び越えた。これが“無重力クライマー”と言われる所以。今季、安楽選手はワールドシリーズ負けなしの5連勝。この勢いのままアジア大会に乗り込む。安楽選手は「クライミングは日本で開催することがあまりない。日本人として優勝を狙いに行く。優勝することの次に大会を盛り上げたい」と語った。安楽選手は29日からボルダーに出場する。
