圧倒的な攻撃力でワールドシリーズを制したドジャース。要因ともなったのが6月中旬、ベッツの戦線離脱により誕生した「1番大谷翔平」。大谷と通算4度の対戦経験があるロッキーズのゴンバー。ピッチャーとしては長打がある1番大谷の前にランナーを出したくないため下位打線へのフォアボールを警戒するあまり甘い球が増えてしまうという。テオスカー・フェルナンデスは、大谷は相手ピッチャーの特徴について他の選手に教えてくれるという。ギャビン・ラックスも大谷からアドバイスを受けたという。8月のブルワーズ戦、大谷のアドバイスが結果につながったと思われるシーン。1番大谷翔平の存在は圧倒的な個人成績だけでなくチームにも大きな効果をもたらしていた。