カブスの今永昇太は無傷の5連勝とともに防御率は0点台を今もキープしている。鶴岡慎也氏に話を伺うと、特筆すべきはコントロールだと紹介し、今永は配球を予言してその通りのコースに投げる様子も見せていたという。実際に今季は183人の打者に対し四球はわずか8個となっている。軍を称えるアームド・フォーシズ・デーを迎え特別なユニフォームでの試合となったが、この日も今永は顔の高さまで浮き上がるライジングボールなどを武器にした。7回には2アウト1・2塁というピンチを背負った今永だが、ここもスプリットで三振に仕留めた。9試合で防御率0.84はメジャー初の快挙だった。試合は勝利したが援護なく勝利投手にならない形となったが、今永はチームが勝ったか負けたかに一番フォーカスしている・5回無失点でもチームが負けたら僕の中では1敗付いている感覚で臨んでいるとコメントしている。